本講座では、磁気共鳴画像法(magnetic resonance imaging, MRI)や脳磁図(magnetoencephalography, MEG)などの脳計測手法を用いた複合的なアプローチにより,卓越した認知能力を支える神経基盤やそうした能力の形成過程に関わる神経可塑性メカニズムの解明に取り組みます.
また,認知能力のみならず学習の動機づけや学びによるウェルビーイングの向上も重視しており,将来的には本講座の成果を認知的パフォーマンスの向上と学ぶ意欲の維持・改善を両立する効果的な学習方法の設計に繋げたいと考えています.
教育がもたらす潜在的影響を踏まえて倫理的・法的・社会的問題にも十分に配慮し,神経科学に軸足を置きつつ総合知的観点も取り入れて研究を進めます.
解剖学・生理学などの知識に精通するとともに先端的な脳計測技術にも熟達し,神経科学を軸とする新たな視点から学習や教育のメカニズム解明に取り組むことのできる専門的人材の育成も本講座の使命としています.
脳機能総合研究センターが所有する磁気共鳴画像装置(MRI)や脳磁計(MEG)を使用して研究に取り組んでいます.